CASCADE / マゾヒスティック・ガム
CASCADE / マゾヒスティック・ガム
いえー!連続更新!
暇だから、というよりも現実逃避したいからです。ィエア!
再始動後のCASCADEのミニアルバム。これは前作のサディスティック・グミと似た構成です。
すっごくすきなアルバムです。
ポップな感じがいい感じでグミよりもパンクっぽさが少なめ。
アレンジと曲のせいかな。
ではレツゴ!
tr.1 我武者羅WARS
勢いがあるよ。なんかこう20代バンドの勢いでもってく!ていうような空気。
後半のサビで「陽炎のようにゆれていて、所詮この世はぼんやりさ」っていうフレーズとか自分が落ち込んでる時にすごく癒される。
こういうバンド曲のバラードでもない曲で癒されるって変な気もするけど、人それぞれということで。
tr.2 あなたのベッドで眠りたい
深読みするとこの主人公って悪いことしたんじゃねって気になる(というかストー○ー)歌詞だけど、なぜか切ない。
曲自体は復帰以降のCASCADEでよくあるドラムやギター、バックのシンセが強い曲。
何と無くパラパラっぽい気がする。
これはカラオケでも配信されてるとこがあるので、入ってたら歌います。
tr.3 DANCE☆SENSE☆ZANSU
あなたの〜よりもノリノリ。
恋愛の歌詞。へこたれないんだなあ。
恋をすれば疼く古傷があったり、猫被ってであったりして、でもどうせ壊れるんでしょ?って歌いながらやっぱり恋をする、本人たちの年齢もあいまってノリノリな割りに歌詞を聞くとちょっと複雑な曲。
tr.4 ハイパーロミオとジュリージェット
駆けぬけるー!
駆け抜けたー!な曲。気持ちいいよ。
tr.5 なないろグラフィティ
ポップポップこんにちは。
これ、若いアイドルのCDだったら絶対明るい部屋でカラフルボールで遊ぶPVになるよ。
そのくらいポップ。スーパーカーっぽい感じで弾けてる感じ。
ライブ行きたくなるね。そして、自分自身が若返った気がするwww
tr.6 止まらないバトン
ロック、Vロックだーーー!!!
ということで大好きです。
サビの部分の音の動きはほぼマイナー。
その上全く違う動きするハモリを重ねてる。Aメロの途中からハモりまくってるし。
あ、でもってハモりのボリュームも6.5:3.5くらいで結構はっきり入ってる。
駆け上がって行く、ていうサビの終わりにもかかわらず悲しい。寂しい。
大好きな曲です。
tr.7 星降る街のセレナーデ
夜のイメージ。タイトルも歌詞もそうなんだけどね。
前のバトンでのゴリゴリ感から正反対の優しい曲。
正直初聴時は「あー、V系のラスト曲ってこうよね」って感じました。
でも聞くと歌詞もどんどん入ってくるし、歌詞にあってる曲で切なさ倍増でした。
音のないセレナーデとか、うう。
柔らかい曲に「あざける」とか「蔑む」って歌詞がアンバランスな気がするけど、今アンバランスさが余計に淋しさを強調する。
わたにしては珍しく、こういうV系の最後のぬるい曲なのに気に入ってます。
CASCADEは休止前後で歌詞から受ける印象が変わりました。
本人たちも大人になったし、私も大人になったからなんでしょうけど今の曲と歌詞好きです。
イタイって言われたって好き!(←これは人格ネタ)
CASCADEの予定されてる新作も楽しみ!!